看護師の仕事は嫌いではないのですが・・

私は看護師として働き始めて四年目の、新人でこそないものの、まだ経験年数が浅い看護師です。その四年の間で一番の悩みとなっているのが、女性の職場だからなのか人間関係の悪さですね。

私は周辺の地域のなかでは一番大きな総合病院で勤務しており、病院の付属の看護学校に在学していました。学生時代にはこの病院での実習を何度も経験しており、入職する前から病棟によっては良くない雰囲気を感じていました。

本当にこの病院に入職しても良いものか悩みましたが、病院からの奨学金も借りていたため、他の病院を諦めて新卒で入職し、働き始める事となりました。

働き始めて感じた人間関係の悪さに「やっぱりな・・」とため息しか出ませんでした。◯◯さんと、◯◯さんは仲が悪い、◯◯さんは医師と不倫している、などの噂話は日常茶飯事で飛び交い、詰所内では常に他の看護師の悪口の言い合い。

看護師だって人間なので、気が合わない人がいるのは仕方がないとは思いますが・・いじめっ子のように悪口を流し、忙しくて機嫌が悪ければ目下の人間に冷たく当たる人も非常に多かったです。

自分が気に入らない人には、わざと症状が重く手厚い看護を必要とする人と手術当日の患者を受け持ちにして(人数の余裕があるときには、手がかかる患者さんは重ならないように受け持ちにするのが一般的だと思います)忙しくて時間内に帰れないように仕組んだり・・

忙しくて帰れないだけならまだマシですが、色んな業務が重なって忙しい時には、やはり医療ミスが起きやすくなってしまいます。それでミスを引き起こしたら、どうするつもりなのか・・当時新人看護師だった私から見ても、責任感のない悪質な嫌がらせでした。

また、私自身も新人看護師の時に、主任クラスの方から後ろから故意に突き飛ばされたり(忙しくてイライラされていた様子)、わたしが同じ詰め所内にいるのに気付いていなかったのか、「◯◯さんが、こんな事してたよ。ホントあり得ないよねー。しっかり教育しないとねー」といったキツイ言葉も聞かされました。その度に心が折れそうになりましたが、患者さんの笑顔や感謝の気持ちに救われて、なんだかんだ仕事を続けられています。
世間では看護師は白衣の天使と呼ばれていますが、蓋を開けてみればドロドロの人間関係の中で働く悪魔が非常に多いと思います。

上の立場の人間にそのような人が多く、それを見て育っていく新人の看護師もやがては同じような存在になるのかもしれないな、と思うと、早くこの病院から逃げたい気持ちでいっぱいです。

私はどこれからこの病院に勤めたとしても、この経験を反面教師として活かしていきたいと思っています。